Linuxコマンドを勉強しよう 〜tarコマンド編〜

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コマンド:tar

ファイルやディレクトリを1つのマイルにまとめたり、展開できる
また、複数のファイルをまとめたファイルをアーカイブと呼ぶ
tarコマンドはオプションでファイルを圧縮することができる

書式:tar オプション [ファイル名]

-c  アーカイブを作成する
-x  アーカイブからファイルを取り出す
-t  アーカイブの内容を指定する
-fファイル名  アーカイブファイル名を指定する
-z gzipによる圧縮/展開を行う
-j bzip2による圧縮/展開を行う
-J xzによる圧縮/展開を行う
-v 詳細な情報を表示する
-p パーミッションを保持する(展開時)
-u アーカイブ内にある同名のファイルより新しいものだけを追加する
-r アーカイブにファイルを追加する
-Cディレクトリ 処理を開始する前に指定したディレクトリを移動する
-N 指定した日付より新しいデータのみを対象とする
-M 複数デバイスへの分割を行う
-P パス名の先頭の「/」を削除しない
-W アーカイブを書き込み後に照合する
–delete アーカイブからファイルを削除する

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コマンド:wget

ソフトウェアーのアーカイブをダウンロードするときなどに使われるダウンローダー
指定したURLのファイルをダウンロードする

書式:wget [オプション] URL
-b(–background) バックグラウンドで実行する。経過のメッセージは「-o」オプションで指定したログファイルへ、指定がない場合は「wget-log」に出力する
-o ファイル名 (–output-file=ファイル名) 経過のメッセージを全てを指定したファイルに出力
-aファイル名(–append-output=ファイル名) 「-o」オプションのように経過のメッセージを指定ファイルに出力するが、指定したファイルが既にある場合は上書きではなく追加する。ファイルがない場合は新規作成される
-d(–debug) 動作内容を詳しく出力する
-q(–quiet) 経過のメッセージを出力しない
-v(–verbose) 経過のメッセージを出力する(デフォルト)
-iファイル名(–input-file=ファイル名) 指定したファイルからダウンロードするURLを読み込む
-t回数(–tries=回数)リトライ回数を指定する(デフォルトは20回)
-T秒数(–timeout=秒数)タイムアウトするまでの秒数を指定する(デフォルトは900秒)

 

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