Linuxコマンドを勉強しよう 〜$tail編〜

tailコマンドの説明

テキストファイルまたはパイプでのテキスト入力の最後のあたりの行を抜き出すコマンド。
行単位ではなくバイト単位での指定も可能でデフォルトでは最後の10行を抜き出す。

・オプション一覧

tail ファイル名

表示したファイルには1から20までの行を記入しており
tailコマンドの結果は11から20まで表示されている。

-c オプション

末尾の指定したバイト数のみ表示する。「-c 5 b」のように単位を付加することも可能(b=512, KB=1000, K=1024, MB=1000*1000, M=1024*1024…)

-n オプション

末尾の指定した行数のみ表示する

-q オプション

ファイルごとのヘッダ表示を行わない(複数ファイル指定時に使う)

-v オプション

常にファイルごとのヘッダ出力を行う

-f オプション

ファイルを監視して内容が追加されるたびに末尾に表示する(ログ監視などに使用する。[Ctrl]+[C]キーで終了)

Linuxサーバーの不具合調査などでSyslogの内容をプロセスの動作を確認したり、コマンドの実行内容を確認しながらログを表示する場合になどに使われる。

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