Linuxコマンドを勉強しよう 〜$ls編〜

lsコマンドはファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドで、lsコマンドなしにLinuxを使うことはできないと言っても過言ではない。
ファイルの様々なな情報の表示、とりあえず打ってみてLinuxが動くことの確認に使用している人も中にはいるだろうし、簡略がたのllコマンドを打つ人もいるだろうし、それしか使わない人も中にはいれば、他のオプションを使用する人もいると思う。
しかし、そのまま使用する、「-l」しか使っていないという人が多い。そこで、本日はlsコマンドの10個の便利オプションについてご紹介しよ
よくLinuxを使うという方は参考にして欲しい。


lsのオプション一覧を表示する

3. -lオプション:ファイルの詳細も表示する

「-a」はもっとも使うオプションのひとつだ。
-aオプションを使うと、ファイル名の先頭にピリオドがあるファイルも表示する。
先頭にピリオドがあるファイルはLinuxのシステムと結びつき、普段簡単には編集されたくない設定ファイルのようなものが多い。

5. -tオプション:更新時間順に並べる

新しいファイルから順に並べる。
更新時間ごとでのソートはファイルを探すときなど活躍する。

6. -Sオプション:ファイルサイズ順でソートする

ファイルをサイズ順で並べる。
どのファイルでどのくらいの容量を使っているかがわかる。

7. -Xオプション:ファイルを拡張子ごとにまとめる

拡張子の順に並び替える
ファイルを探すときや、ディレクトリの中身の整理の際などよく使える。

8. -Rオプション:ディレクトリ内容を再帰的に表示する

一括でディレクトリの中の情報も表示してくれる。

2.7 –full-timeオプション:タイムスタンプの詳細を表示する

タイムスタンプの詳細を表示することができる。
作成した秒まで知りたいときなどに使う。

9. -hオプション:単位を読みやすい形式で表示する

ファイルサイズの単位を読みやすい形式で表示することもできる。KやMなどのバイト数を使って容量を表示する

10. -Fオプション:情報の付加

ディレクトリ名の後に「/」を、実行可能なファイル名の後に「*」をそれぞれ付加する

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